ここでは、個人ギター講師としてレッスンを行うために必要なものをご紹介します!
ギター講師に必要なものというと、何が思い浮かぶでしょうか?🤔
ギタースキル、ギターを教えるスキル、上手く説明する力、教える環境などでしょうか!?
たしかに、確かに必要ですね🤔
しかし、それらよりももっと必要なものが実はあります。
もちろんギターを教えるスキルなども必須なのですが、ここでご紹介するものはもっと地に足のついた、絶対に必要なものになります。
それは、どのようなものか?というと
・オンラインレッスンであればzoomなどのビデオ通話ツール
・レッスンのお申し込みフォーム
・レッスン生を管理する顧客管理シート
・見込み客を管理するLINE公式アカウント
・レッスン費用を受け取る銀行口座、クレジットカード決済システム
・商品のパッケージ(レッスン形態)メニュー
これらです!
これらを揃えて初めて、ギターレッスンができるようになります。
用意するのは若干めんどくさいですが、一度用意して使い方を覚えてしまえばこれからは使いまわせるので、今頑張って用意しちゃいましょう💡✨
zoomなどのビデオ通話ツール
オンラインレッスンを行うのであれば、ビデオ通話ツールは必須になります。
結論、お客様に満足していただけるのであればインスタのDM機能についてるビデオ通話などでできなくもないのですが、きちんと体制を整えてやるのであればzoomなどのツールを使うことをお勧めします。
zoomはアプリをダウンロードし、アカウントを作成すればどなたでも無料で利用できます。
外部サイトにはなりますが、zoomのアカウント作成方法はこちらを参考にしてください↓
また、zoomをレッスンで使用するのであれば、月額2000円ほどの、有料アカウントにした方が良いです。
ここだけ、今回ご紹介するもので月額費用がかかってきてしまうのですが、レッスンが複数取れるようになってきたらすぐに賄える費用なので、ここは支払ってでも有料にする事をオススメします!
理由は、無料ユーザーだと1回のビデオ通話で40分間までしか話せないからです。
40分が経過すると自動で切れてしまいます。
40分が経過して、また新たにミーティングを発行してやれば問題ないと言えばないのですが、お客様目線でせっかくレッスンを受けたのに40分で切れて、また入り直すという手間のかかることはとてもストレスですよね💦
なのでzoomは有料登録しておきましょう!
レッスンのお申し込みフォーム
オンラインでレッスンを行う際、レッスンを受ける方にはお申し込みフォームを用意して正式に申し込んでもらいましょう!
お申し込みフォームとは、このようなものです。
お申し込みフォームのサンプル
本当に簡易的な、無料相談の場合はこのようなフォームは必要ないのですが、
特に有料で行うレッスンではお申込者の情報を頂いたり、トラブル防止の観点から、必ずレッスンお申し込みフォームを介してレッスンを行った方が良いです。
フォームメーラーがおすすめ
このようなフォームをつくるには、すでにある『フォーム作成サービス』を使うと良いです。
フォームを作るサービスは沢山あるのですが、僕の経験上『フォームメーラー』というサービスが最も使いやすいです。
ギター講師として最初に収益を上げるくらいの規模でしたらフォームメーラーの無料プランで十分なので、特にこだわりのない方はフォームメーラーの無料プランに会員登録してフォームを作っちゃいましょう✨
また、お申し込みフォーム内の項目は各々レッスン内容によって変わりますが基本的には
・お名前、フリガナ
・メールアドレス
・性別
・LINEのお名前(LINE公式でサポートする場合)
・レッスン希望日時
・ご希望のレッスン(複数選択肢があれば)
・ご相談内容、レッスンで聞きたいこと
このような項目があれば良いかと思います✨
その他、お申し込み時の段階で聞きたいことがあれば追加しておきましょう。
規約や個人情報の取り扱いの説明について
また、お申し込みフォームの1つの役割として、
レッスンを受ける方にレッスンの注意事項などをしっかりと了承していただいた上で、レッスンを受けてもらうように規約などを読んでもらう
というものがあります。
トラブルを防止するために、注意事項などにチェックを入れてから申し込んでもらう、ということですね✨
これは、必ずしも規約を入れなければいけないわけではありません。
なくてもいいのですが、ない場合、お申し込み後からお客様に何か言われても証拠がないので講師側からは何も言えなくなってしまうんです💦
なので、事前に了承していただきたいことは必ずお申し込みフォームに書いておくことにしましょう✨
ちなみに僕は、単発レッスンでは規約という規約は用意していないのですが『個人情報の取り扱い』についてはしっかりと明記し、お申し込み時にお客様に読んでいただいています。
その定型文はこちらになるので、もし使いたい場合は必要なところを変えていただいて使用してください😊
自動返信メールテンプレート
フォームメーラーの特徴は、自動返信メールが安全かつ簡単に設定できるところです。
レッスン生にお申し込みフォームを入力いただいたら、自動返信メールでLINE公式アカウントのご案内を送りましょう👍
ここでは、その自動返信メールのテンプレートを2つ紹介します。
1つめが、入金情報をすぐに送らないパターン。
レッスンのパターンが多い時やレッスンの予約が確定してから手動で入金情報を送る時に使ってください✨
もう1つが、入金情報を送るパターン。
これは、常にレッスンの料金が決まっている時に自動で入金情報をお客様に送り、入金までを手放しできる利点があります✨
上記2つのテンプレートで大体どんなパターンも応用できるので、用途によって使い分けて使用してください✨
顧客管理シート
継続してレッスンをとっていくには、レッスンを申し込んでくれた顧客、お客様をしっかりと管理していく必要があります。
こちらは、レッスンの形態によって申し込みフォームで聞く項目が異なりますから、ここではあくまで1つの例を貼っておきます。
実際に使用するときは、フォームメーラーのお申し込み情報をCSVファイルという形式でダウンロードできるので、そのCSVファイルでダウンロードしたものをGoogleのスプレッドシートで管理すると良いです✨
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、必ず持っておきましょう。
このLINE公式アカウントに、これからレッスンを受けてくれる方達を溜めていくイメージです✨
LINE公式アカウントは、誰でも無料で作れます!
LINE公式アカウントの作り方に関しては、動画を用意したので下記の動画を参考に作ってみてください🙏
LINE公式アカウントの初期設定
レッスン費用を受け取る場所
オンラインの場合、レッスン費用を受け取る場所も用意しなければいけません。
よくあるのは、銀行振込とクレジットカード決済ですね。
最低、この2つは用意しておきましょう👍
銀行は、あなたがよく使う口座や、ビジネスで使う口座を用意しましょう。
あとはクレジットカード決済システムですが、これも申し込みフォームと同じくクレジットカード決済システムは世の中にたくさんあります。
その中でも特におすすめなのはsquare(スクエア)という決済システムです。
こちらも、無料で利用可能なのでこれを用意しておけば間違い無いです✨
スクエアの会員登録ができたら、
ログインして開く「ホーム」の画面から
「支払い」⇨「オンラインチェックアウト」⇨「決済リンクを作成」という手順ですぐに決済リンクが作成できます✨
あとは、ここで作成した決済リンクと銀行口座を、レッスンを受けるお客様へ送ってご入金していただくだけです😊
商品のパッケージ
レッスンをする準備がなんとなくできてきたら、
『どのようなレッスンをするか?』
具体的に決めていきましょう✨
ビジネスの売上の上げ方の基本的な考え方として
①低価格商品(フロントエンド)価格帯目安:¥0〜¥100,000
例:無料体験レッスン、低額の単発レッスンなど
②高価格商品(バックエンド)価格帯目安:¥100,000〜
例:2ヶ月〜6ヶ月間のサポートなど
というものがあります。
※この間に、「ミドルエンド」という中間の商品を作ることもあります
ビジネスをする側としては売上を高く上げたいですから、『本命商品』は高価格商品の「バックエンド」と言われるものです。
①低価格商品(フロントエンド)
こちらは、利益目的というよりかはお客様への価値提供、信頼獲得のための商品で、低価格であなたの商品(ギターレッスンなど)を体験してもらい、あなたをもっと知ってもらうことを目的とすることが多いです。
ギターレッスンの場合は無料体験レッスン、単発の有料レッスンもこの『フロントエンド』になったりします。
・60分無料体験レッスン
・90分 ¥3,000の有料レッスン
・¥500円のnote、動画テキスト(PDFファイル)
②高価格商品(バックエンド)
こちらは購入者により濃い価値提供と、あなたへの利益を狙った本命商品です。
このバックエンドはSNSで大々的に売る、というよりかはすでにフロントエンドを買って信頼関係が構築できている方に対して提案、販売していきます。
ギターレッスンでは少々、価格が上げづらいのですが、例はこのようなものです。
【6ヶ月間12万円の徹底サポート】
・24時間のLINEサポート
・月2回以上のzoom(リクエストによっていつでも対応)
・お客様へのオーダーメイドテキスト(要望に合わせてテキストや動画をつくる)
このような商品を作ると、12万円などの高額な商品も販売することができます✨
最初はなんとなくでも良いので、「こういうサポートできたらいいな〜!」という商品を考えておきましょう♪